お風呂の黒カビが取れない!3つの落とし方と再発を防ぐ5つの習慣

お風呂の黒カビが取れない!3つの落とし方と再発を防ぐ5つの習慣 掃除・洗濯・衛生
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お風呂の黒カビが取れないと、掃除のたびに「もう限界!」

ってガッカリしちゃいますよね。

お風呂の黒カビは、発生した場所や素材の状態によって落としやすさが異なります。まずは黒カビが発生する原因と、状態に応じた落とし方を確認していきましょう。

この記事では、頑固なカビを撃退する最強テクニックと、二度と再発させない習慣を徹底解説します!

この記事のポイント

  • 頑固な黒カビを落とすための基本的な手順
  • 黒カビ対策に使える掃除用品と選び方
  • 浴室の黒カビを再発させにくくする5つの予防習慣

お風呂の黒カビが取れない原因と効果的な落とし方

浴室の掃除を頑張っているのに、どうしても落ちない頑固な黒カビに悩んでいませんか?

まずは、なぜ黒カビが発生し、なぜ取れなくなってしまうのか、その根本的な原因から詳しく見ていきましょう。

黒カビの正体

浴室で見かける黒カビの正体は、主に「クラドスポリウム」と呼ばれる菌です。

この菌は住宅内でも比較的よく検出されるカビの一つです。プラスチックや塩ビ、木材など、カビが素材の奥に入り込むことで落としにくくなることがあります。

ただ見た目が悪いだけでなく、胞子を吸い込むことで喘息やアレルギーを引き起こすリスクがあるため、放置せずに対処したほうがいいでしょう。

独立行政法人 労働者健康安全機構の知見でも、カビの増殖が健康障害の要因になることが明示されているので、早めの対策が大切です。

繁殖する3つの条件

黒カビが爆発的に増えるには、「温度」「湿度」「栄養」という3つの条件が揃う必要があります。

具体的には、温度20〜30℃、湿度60%以上などの条件がそろうと、カビが増殖しやすくなります。皮脂やホコリなどの汚れも、カビの栄養源になります。
(出典:Panasonic お部屋のカビ対策

浴室はこの条件が揃いやすいため、私たちが気づかないうちにカビにとっての天国になってしまいます。

根を張るメカニズム

お風呂の黒カビが落ちにくい理由の一つとして、カビが素材の状態や場所によって除去しにくくなることが挙げられます。

表面だけをこすり洗いしても、ゴムパッキンやタイルの目地の内部に入り込んだカビは除去しにくくなります。

特にゴムパッキンなどに黒い跡が残っている場合は、表面の汚れだけでなく、素材の状態も考慮して対処する必要があります。

カビの菌糸がパッキンの隙間に入り込むと、通常の洗剤では除去が困難になる場合があります。

もし浴室の臭いも気になる場合は、キッチン排水口の臭いを今すぐ解消!7つの原因と効果的な掃除術3選で紹介している排水口のケアも参考にしてみてください。

素材の限界

長期間黒カビが残っている場合は、カビを除去した後も素材に黒い跡や変色が残ることがあります。

どうしても落ちない場合は、無理にこすらず、専門業者への相談やパッキンなどの補修を検討しましょう。

黒カビを広げない!頑固な汚れを落とす3ステップ

頑固な黒カビを落とすには、ただ洗剤をかけるだけでなく、正しい手順で攻めるのがポイントです。

ここでは、汚れを効率よく、かつ安全に落とすための具体的な3ステップを確認していきましょう。

黒カビを広げない!頑固な汚れを落とす3ステップ

胞子の飛散を防ぐ

掃除を始める前に、まずはカビの胞子を浴室中に広げないための準備をしましょう。

カビを強くこすると汚れやカビの粒子が周囲に広がる可能性があるため、必要以上にこすらず、使用する製品の表示に従って処理しましょう。

ライオン株式会社の調査では、調査した25家庭のうち約5割で、肉眼ではカビが見えない浴室天井からカビが検出されました。天井に存在するカビから放出された胞子が、壁や床に付着することもあります。(出典:LION 浴室の防カビへの新たな挑戦

塩素剤でパックする

落ちにくい黒カビに対し、製品によっては薬剤をとどめて使用する方法が紹介されている場合があります。使用する製品の表示や注意事項を確認し、表示された方法で使用しましょう。

最近では、液だれしにくい高粘度のジェルタイプも登場しており、パックの手間を省ける場合があります。

放置時間や使用方法は製品によって異なるため、必ず使用する製品の表示に従ってください。

使用時は十分に換気し、手袋を着用するなど、製品に記載された注意事項を守って安全に作業しましょう。

水で洗い流す

放置時間が終わったら、製品の表示に従って十分に水で洗い流し、浴室に水分が残らないように乾燥させましょう。

取れないカビに使える黒カビ対策グッズ3選

自力で落とすのが難しい黒カビには、浴室用のカビ取り剤など、用途に合った掃除用品を使用する方法があります。

ここでは、浴室の黒カビ対策に使われる掃除用品や関連サービスを紹介します。

商品・サービス名特徴主なメリット
強力カビハイター カビ用密着ジェルジェルが垂れずに密着しやすいゴムパッキンなどの落ちにくいカビに使いやすい
マジックリン お風呂にピタッ浴室内に設置してカビ・ピンクぬめりを生えにくくする約6週間の防カビ効果が確認されている
ルックプラス おふろの防カビくん煙剤銀イオンの煙で浴室全体の黒カビ原因菌を除菌天井や換気扇周辺なども含めて浴室全体の防カビ対策ができる

強力カビハイター カビ用密着ジェル

ゴムパッキンなどの落ちにくい黒カビには、カビ用の密着ジェルを使用する方法があります。

強力カビハイターのカビ用密着ジェルは、ジェルが垂れにくく、気になる部分に密着しやすいのが特徴です。

製品の表示や使用方法を確認し、ゴムパッキンなど使用可能な場所に適切に使用しましょう。

マジックリン お風呂にピタッ

掃除後の浴室に設置して、カビやピンクぬめりを生えにくくするタイプの防カビ剤です。

花王によると、24時間換気・ドア閉の浴室条件では、カビやピンクぬめりを約6週間生えにくくする効果が確認されています。

ただし、すでに発生しているカビを取り除く製品ではないため、目立つカビを除去してから使用しましょう。

ルックプラス おふろの防カビくん煙剤

浴室全体の黒カビ対策には、ルックプラスのおふろの防カビくん煙剤という方法もあります。

銀イオンの煙を浴室の隅々まで行き渡らせ、目に見えない黒カビの原因菌を除菌することで、黒カビが生えにくい環境を整えます。

ただし、すでに生えている黒カビを落とすためのカビ取り剤ではありません。目立つ黒カビがある場合は、まずカビ取りを行ったうえで使用しましょう。

浴室の黒カビを再発させない5つの予防習慣

せっかく黒カビをきれいに落としたら、できるだけ再発しないように予防を徹底したいですよね。

毎日のちょっとした工夫で、驚くほどお風呂の清潔さを保てるようになる5つの習慣を紹介します。

浴室の黒カビを再発させない5つの予防習慣

換気扇を回す

最も基本的で重要なのが、浴室の湿気を素早く追い出すために換気扇を長時間回し続けることです。

入浴後は換気扇を適切に使用し、浴室内の湿気を外へ逃がしましょう。24時間換気設備がある場合は、住宅や設備の仕様に従って使用してください。

浴室の換気方法は住宅や換気設備によって異なるため、換気設備の取扱説明書などを確認し、適切な方法で換気しましょう。

水滴を拭き取る

お風呂を使い終わった後に、壁や床に残った水滴をスクイージー(水切り)やタオルで拭き取りましょう。

浴室に残った水分を減らすことは、カビが生育しにくい環境を保つための基本的な対策です。

特にカビが生えやすい四隅やパッキンの部分は、念入りに水分を吸い取っておくのがコツですね。

カビ臭さが気になる場合は、水滴だけでなく、排水口や換気設備、壁・床なども含めて浴室全体の状態を確認しましょう。

お湯をかける

入浴後、浴室の壁や床に熱いお湯をシャワーでかけてから上がるようにしましょう。

浴室のカビ対策として熱いお湯を使う方法もありますが、やけどや素材の変形などの危険があるため、浴室の素材や製品の注意事項を確認し、無理のない範囲で行いましょう。

入浴後は、換気や水滴の拭き取りなどを行い、浴室内の水分を減らして乾燥させましょう。

石鹸カスや皮脂汚れは、浴室用洗剤などを使用して適切に掃除しましょう。

毎日のルーティンに取り入れるだけで、清潔なバスタイムになりますね。

浴室用の防カビ剤を使う

浴室用の防カビ剤を使って、カビが生えにくい環境を維持する方法もあります。

製品によって使用方法や効果の範囲が異なるため、使用前に表示や注意事項を確認しましょう。

すでに発生している黒カビを除去する製品と、カビを生えにくくする製品は役割が異なるため、目的に合ったものを選ぶことが大切です。

ナノイーXを使う

最新の浴室換気乾燥機には、パナソニックの「ナノイーX」などの除菌技術が搭載されているモデルがあります。

ナノイーXに含まれるOHラジカルがカビのタンパク質を変性させ、カビを抑制する仕組みが紹介されています。

浴室換気乾燥機などに搭載されている機能は製品・機種によって異なるため、対象機種の仕様とメーカーの説明を確認して使用してください。

お部屋全体の空気をケアする意識は、浴室だけでなく衣類ケアにも通じるものがあります。

関連記事:洗濯物の何度も繰り返す生乾き臭を消す!4つの除菌術と5つの予防習慣

お風呂黒カビ取れないに関するQ&A

最後に、お風呂の黒カビ掃除でよくある疑問について整理します。

気になるポイントを解消して、スッキリとした気持ちでお掃除に取り掛かりましょう。

Q:重曹やクエン酸で黒カビは落ちますか?

A:重曹やクエン酸だけで黒カビを十分に除去できるとは限りません。黒カビには、汚れの状態や素材に合った方法で対処しましょう。

重曹やクエン酸は用途が異なるため、黒カビの除去を目的として使用する場合は、それぞれの性質と使用方法を確認する必要があります。

頑固な黒カビには、浴室用のカビ取り剤など、用途に合った製品を使用する方法があります。製品の表示や注意事項を確認して使用してください。

Q:カビ取り剤を使っても黒いシミが残るのはなぜ?

A:カビを処理した後も、素材の状態によって黒い跡や変色が残る場合があります。

カビを除去しても、素材に残った色や変色まで完全に元へ戻せない場合があります。

この場合は無理にこすらず、専門業者に相談するか、コーキングの打ち直しを検討しましょう。

Q:掃除をしても数日でまた生えてくるのはどうして?

A:浴室内にカビが残っていたり、水分や汚れが残っていたりすると、再びカビが発生する可能性があります。天井を含めて浴室全体を確認しましょう。

床や壁だけでなく、天井を含めて浴室全体の状態を確認することが大切です。

天井を含めて浴室全体を確認し、カビが発生している場所や水分・汚れが残りやすい場所を適切に掃除しましょう。

まとめ:お風呂の黒カビを落として清潔を保とう

いかがでしたか?

お風呂の頑固な黒カビは、発生した場所や素材の状態によって落としにくいことがあります。適切な方法で掃除し、再発しにくい環境を整えましょう。

今回ご紹介した内容のなかでも、特に大切なポイントをまとめました。

  • 黒カビは状態に合った方法で対処:表面を強くこするのではなく、使用するカビ取り剤の表示に従って適切に処理することが大切です。
  • 落ちにくい黒カビには適切な製品を選ぶ:ゴムパッキンなどの落ちにくい黒カビには、用途に合ったカビ取り剤を使用しましょう。
  • 5つの習慣で再発を防ぐ:水気を拭き取り、適切に換気するなど、浴室を乾燥させ、カビが生えにくい環境を保ちましょう。
  • 気になる場合は早めに対処:カビが発生した場合は、素材や汚れの状態、使用する製品の注意事項を確認し、適切な方法で対処しましょう。

黒カビが落ちにくい場合は、無理にこすらず、汚れの状態や素材に合った方法で対処しましょう。掃除後は水分を残さないようにし、適切な換気を行うことも再発防止につながります。

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