クローゼットに服が多すぎて入らない…捨てられない人でも片付く収納の秘訣

クローゼットに服が多すぎて入らない…捨てられない人でも片付く収納の秘訣 収納・片付け・住まい整理
記事内に広告が含まれています。

クローゼットの服が多すぎて収納に限界を感じているなら、整理の基本と空間の活かし方を知ることが、クローゼットを整える第一歩になります。

お気に入りの一着ばかりでなかなか捨てられないし、でも毎朝お目当ての服が見つからなくてイライラしちゃいますよね。

無理に全部捨てなくても、限られたスペースを有効に使いながら、クローゼットを整理する方法があります。

この記事を最後まで読めば、収納スペースを整理することで、服を選びやすくなり、クローゼットも使いやすくなります。

大切な服を活かしながら、使いやすいクローゼットを目指してみませんか?

この記事のポイント

  • 明確な基準で断捨離を行い服の総量を減らす
  • 収納術の工夫で限られたスペースを有効に使う
  • 外部サービスやアプリで服を効率的に管理

クローゼットに服が多すぎる時の収納と整理の基本

まずは、クローゼットをスッキリさせるための土台となる整理のステップから確認していきましょう。

クローゼット整理の4ステップ

服の現状を把握する

環境省のサステナブルファッション調査によると、1年間一度も着ていない服が1人あたり約25枚もあると推計されています。

まずは、自分がどれだけの量を持っているのかを把握することから始めましょう。

「なんとなく多い気がする」という感覚を、具体的な数字やボリューム感として捉えることから始めてみましょう。

想像していた以上に、クローゼットの中身はパンパンになっていたなんてこともあるかもしれませんよ。

知っておきたい事実

  • 1年で増える枚数は平均18枚、手放すのは12枚
  • 購入枚数と手放す枚数には差があることも分かります。

中身を一度全部出す

クローゼットなどから、持っている服を一度まとめて確認すると、量や重複しているアイテムを把握しやすくなります。

全部出すことで、同じような服や、長く着ていない服にも気づきやすくなります。

空になったクローゼットを見ると、これまで使っていなかったスペースに気づくこともあります。

一度リセットすることで、これからどんな空間にしたいかという理想のイメージも湧きやすくなります。

少し大変な作業ですが、このひと手間を加えることで、持っている服の量や種類を把握しやすくなります。

アイテム別に分類する

出した服は、トップス、ボトムス、アウターといったカテゴリーごとに分けていきましょう。

同じ種類の服を一箇所に集めると「白いTシャツが5枚もある!」といった自分の買い物のクセに気づけます。

カテゴリー分けをすることで、収納場所を決める際もスムーズに作業が進みますよ。

もし分類中に迷う服があれば、無理に決めず「保留」として別枠にしておいても大丈夫です。

まずは全体を俯瞰して、何がどれくらいあるのかを確認しながら仕分けてみましょう。

パイプの耐荷重を確認する

服が多すぎると、ハンガーパイプに過度な負担がかかっている場合があるので注意が必要です。

クローゼットのパイプには耐荷重が設定されている場合があるため、取扱説明書などで確認しましょう。

特に重いコート類を密集させている場合は、パイプがしなっていないかチェックしてみましょう。

収納量を増やすことばかり考えず、家具や建具の安全性を守ることも大切なポイントですよ。

もし強度が不安なら、クローゼットとは別にハンガーラックを設置する方法もあります。

多すぎる服を整理する断捨離の基準

ここでは、服を手放すか残すか迷ったときに役立つ、具体的な判断基準を紹介していきますね。

服を手放すか迷ったときの判断フロー

1年以上着ていない

「いつか着るかも」と思っていても、1年以上袖を通さなかった服は、今後着る予定がない服であれば、手放すことを検討する目安になります。

例えば、1年以上着ていない服は手放す判断材料の一つにし、迷って判断できない服は、保留箱に入れて半年後にもう一度確認する、というように使い分けると整理しやすくなります。

四季を一巡しても選ばれなかったということは、今の生活スタイルや好みに合っているかを見直すきっかけになります。

環境省の調査では、1人あたり年間約25枚の服が一度も着用されていないとされています。着ていない服が多いと、限られた収納スペースを圧迫する原因の一つになります。

思い切って「1年」という期限を設けることで、手放すかどうかを判断するときの基準を作りやすくなります。

着ていない服を減らすことで、収納スペースに余裕を作りやすくなります。

生地の傷みや劣化が目立つ

お気に入りの服でも、生地の傷みや色あせ、型崩れが目立つものは手放しどきと言えます。

特に襟元のヨレや毛玉が目立つ服は、見た目や着心地が気になる場合があります。

服としての機能や美しさが損なわれたものは、状態や素材を確認したうえで、処分・リユース・リサイクルなどを検討しましょう。

部屋着として残す場合も、本当に着る予定があるかを考えてみましょう。

清潔感のあるクローゼットを作るためには、今後も着たい服を優先して残すと、収納する量を整理しやすくなります。

今の自分に似合わない

年齢や体型の変化、トレンドの移り変わりによって「今の自分」にフィットしなくなった服はありませんか?

鏡の前で合わせてみて、今後も着たいと思えるかどうかを考えてみましょう。

「高かったから」「ブランドものだから」という理由だけで残している服は、今後も着る機会があるかを一度考えてみましょう。

今の自分が無理なく着られて、これからも着たいと思える服を優先して残しましょう。

実際に着る機会のある服を残すことも、収納を見直す際の判断材料になります。

似合わない服のチェックポイント

  • 顔映りが悪くなったと感じる色
  • 今の体型を隠すためだけに着ているサイズ感
  • 数年前のトレンドで、今着ると古臭く見えるデザイン

デザインが重複している

クローゼットを見渡すと、似たような色や形の服がいくつも並んでいませんか?

例えば「ネイビーのボーダーシャツ」が3枚あっても、実際によく着るものや、着心地の良いものを優先して残すと整理しやすくなります。

重複しているアイテムの中から、よく着るものや着心地の良いものを優先して残し、使用頻度の低いものは手放すことを検討しましょう。

自分の定番スタイルを知ることは、似たような服を買うのを避けるための判断材料にもなります。

少数精鋭のラインナップにすることで、毎朝服を選ぶときの負担を減らしやすくなります。

限られたクローゼットのスペースを活かすコツ

服を絞り込んだら、次は限られたクローゼットのスペースを活かすコツを見ていきましょう。

縦のデッドスペースを使う

クローゼットの縦の空間を活用すると、限られたスペースを有効に使いやすくなります。

パイプの下に空いている空間には、キャスター付きの衣装ケースや引き出しを設置するのがおすすめですよ。

また、枕棚の上の高い場所には、取っ手付きの不織布ケースを使ってシーズンオフの服を保管しましょう。

縦の空間を意識するだけで、床に服を置かずに済む収納スペースを作りやすくなります。

クローゼットの寸法に合った収納用品を選ぶと、限られたスペースを有効に使いやすくなります。

ハンガーの種類を統一する

バラバラのハンガーを使っているなら、ハンガーの種類をある程度そろえると、収納スペースを把握しやすくなります。

マワハンガーのような薄型のハンガーを使うと、一般的な厚みのあるハンガーより省スペースにしやすくなります。

衣類に合ったハンガーを選び、服同士が密着しすぎないようにすると、シワを防ぎやすくなります。

ハンガーの種類をそろえると、クローゼットの中を見渡しやすくなるメリットもあります。

比較的手軽に試しやすい収納方法の一つです。

吊るすと畳むを使い分ける

すべての服をハンガーに掛けるのではなく、素材に合わせて「吊るす」と「畳む」を使い分けるのが賢い方法です。

シャツやジャケットは吊るしてシワを防ぎ、ニットやTシャツは畳んで引き出しに入れると省スペースになります。

畳む際は、立てて収納することで中身が一目で分かり、取り出すときに他の服を崩す心配もありません。

アイテムの特性に合わせた収納場所を割り振れば、服へのダメージを抑えつつ管理しやすくなりますね。

こちらの表を参考に、自分の持ち物を仕分けてみてください。

収納方法向いているアイテムメリット
吊るす収納シャツ、コート、ワンピース、スカートシワになりにくく、一目で探せる
畳む収納Tシャツ、ニット、デニム、肌着類収納密度が高く、大量の服を収められる

扉裏を小物収納に使う

見落としがちなのが、クローゼットの扉の裏側という貴重なスペースです。

扉裏にフックやウォールポケットを取り付ければ、ベルトやネクタイ、アクセサリーなどの小物をまとめて収納できます。

小物を別の場所にまとめることで、服を収納するスペースを確保しやすくなります。

必要な小物の場所を決めておくと、朝の準備で探す手間も減らしやすくなります。

手軽に試すなら、100均などで購入できる粘着フックを使う方法もあります。粘着フックを使う場合は、製品の耐荷重や取り付け条件を確認し、収納物を掛けすぎないようにしましょう。

衣類圧縮袋でかさを減らす

どうしてもクローゼットに入りきらない厚手のアウターなどは、衣類圧縮袋を活用してボリュームを抑えましょう。

衣類圧縮袋を使うと、衣類のかさを減らして収納しやすくなる場合があります。ダウンジャケットなどは、素材や製品によって圧縮保管が適さない場合があるため、洗濯表示やメーカーの取扱説明を確認してから使用しましょう。

衣類圧縮袋には、ハンドポンプなどを使って空気を抜くタイプもあります。

ただし、シワになりやすい素材や羽毛が傷みやすいデリケートな服には注意して使いましょう。

季節ごとに服をコンパクトにまとめることで、オンシーズンの服を出し入れしやすく保てます。

外部サービスやアプリを活用した服の管理術

物理的なスペースには限界があるため、外部のサービスやアプリを活用する方法もあります。

宅配型収納サービスに預ける

自宅のクローゼットがどうしてもパンパンなら、サマリーポケットなどの宅配型収納サービスを検討してみませんか?

段ボールに詰めて送るだけで、温湿度管理された保管センターで大切な服を保管してくれます。

クリーニングをセットで依頼できるプランもあり、次のシーズンまで預けておくこともできます。

「家の中は必要最小限、オフシーズンは外に預ける」というスタイルなら、狭い部屋でも快適に暮らせます。

都市部のマンションなど、自宅の収納スペースに悩んでいる方は、こうしたサービスを利用する方法もあります。

クローゼット管理アプリ

「XZ(クローゼット)」のようなアプリを使えば、手持ちの服をスマホの中で一括管理できます。

持っている服を登録しておくと、AIが手持ちの服だけで着回しコーディネートを提案してくれるのが面白いですよね。

自分がどんな服を持っているか可視化されるので、似たような服を持っていることにも気づきやすくなります。

また、着用回数を記録して、着ている服・着ていない服を把握することもできます。手持ちの服を活かすきっかけにもなるでしょう。

デジタルの力を借りることで、クローゼットの中身を把握しながら、手持ちの服を活かしやすくなります。

フリマアプリで手放す

不要になったけれど「捨てるのはもったいない」と感じる服は、メルカリなどのフリマアプリで次に必要な人へ繋げましょう。

最近は、メルカリの「AI出品サポート」のように、写真とカテゴリーをもとにタイトルや商品説明文の作成をサポートする機能もあります。

手放す方法としてフリマアプリを選べば、必要としている人に譲ったり、売却したりすることもできます。

リユースやリサイクルを選択肢にすることは、服を長く活用する方法の一つです。

循環型のクローゼットを目指して、不要な服をスムーズに手放す習慣を作っていきましょう。

クローゼット服多すぎる収納に関するQ&A

ここでは、クローゼット収納に関するよくある悩みについて、Q&A形式で解決のヒントをお伝えします。

Q:100均やニトリで買えるおすすめの収納グッズはありますか?

A:100均なら「クローゼット用の吊り下げシャツホルダー」や「連結できるバッグフック」が省スペースに役立ちます。

ニトリには「高耐荷重」のハンガーラックなどもあるため、収納したい服の量や設置場所に合う商品を選ぶとよいでしょう。

自分のクローゼットの寸法を測ってから、設置場所に合うサイズを選びましょう。

Q:服を減らしたいけれど、どうしても捨てられません。どうすればいい?

A:「捨てる」と考えるのではなく、「今後も着たい服を優先して残す」と考えてみてはいかがでしょうか。

迷うものは一時的にダンボールに入れて「保留」にし、半年後にもう一度確認して、今後も着る予定があるかを考えてみましょう。

いきなり完璧を目指さず、少しずつ「今の自分」に合うものを選び取っていきましょう。

Q:一人暮らしの狭いクローゼットに大量の服を収納するには?

A:一人暮らしなら、ベッド下の引き出し収納や、壁面を活用した「見せる収納」を組み合わせる方法もあります。

また、突っ張り棒を使ってクローゼット内のデッドスペースにさらに一段、ハンガーパイプを増設する方法もあります。突っ張り棒などを追加する場合は、製品の耐荷重や設置場所の条件を確認し、衣類を掛けすぎないようにしましょう。

「1つ買ったら1つ手放す」という1イン1アウトのルールを決めておけば、狭い部屋でも服が増えすぎないようにするための目安になります。

まとめ:多すぎる服を収納してスッキリ暮らそう

服が多すぎて何から始めればよいか迷っていた方も、整理のステップが見えてきたのではないでしょうか?

クローゼットが整うと、服を選ぶ時間も短くしやすくなります。

今回のポイントを最後におさらいしましょう。

  • 中身を全部出す:持っている量を実際に確認すると、整理する対象が分かりやすくなります。
  • カテゴリー別に分ける:似たような服を何枚も持っていないか確認すると、自分の買い物の傾向にも気づきやすくなります。
  • パイプの耐荷重に注意:衣類を掛けすぎるとパイプなどに負担がかかるため、製品やクローゼットの耐荷重を確認して収納しましょう。
  • 捨てる・捨てないを無理に決めない:迷う服は保留ボックスに分けて、後からもう一度確認する方法もあります。

まずは今日、クローゼットにある服を10着だけ手にとって「今の自分に必要かな?」と自分に問いかけてみてください。

その一歩が、使いやすいクローゼットを目指すきっかけになります。

※商品リンクに関して:記事の内容に合うように検索ワードを設定していますが、検索結果によっては記事の条件に合わない商品が表示される場合があります。ご購入の際は、商品の仕様・用途・使用方法などを十分にご確認ください。

収納・片付け・住まい整理
authorをフォローする
タイトルとURLをコピーしました